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ほのぼの館「昔の絵を使っての回想法」
ミッケルアートと呼ばれる絵を使用しての
「ミッケルアート療法」という回想法を行いました。
10歳から15歳の記憶を思い出すことで
その時代に学んだ日常生活動作を思い出させる回想法を応用し
昔話をきっかけに、感情・意欲・創造を司る前頭葉を活性化し
認知症予防につなげることができるそうです・・・
また、興味・関心のある話題から「やりたい事」を見つけ、支援に活かすこともできそうです。
今回、利用者様に見ていただいた絵は
家族で、卓袱台を囲んで食事をしている風景だったのですが・・・
絵の中には、昔懐かしい電話・障子・茶箪笥・テレビ・お釜等が描かれていました。
それを見ながら利用者様は
「障子に穴を開けるときは、こうやって指を舐めてから開けるんだよ!!」
「ご飯を炊いたあとの釜はススがひどくてね、ここら辺が真っ黒になるんだ!」
「昔は、おじいちゃんとお父さんの座る場所は決まってたんだ・・・」
等々・・・沢山の昔話を聞かせてくださいました。
沢山の思い出・・・
それは、その人が「生きてきた証」だと思います・・・
何かのきっかけで、昔の思い出を思い起こしてくれるなら・・・
忘れていた記憶を呼び戻すことができたなら・・・
私達は、「生きてきた証」「生きている証」をもう一度感じていただける様支援させていただきます。
☆★「電報が届いたらドキッとしたよ・・」という利用者様もいらっしゃいました★☆
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